バスケットマンだからだ
コレがオレの原点だ!!
福岡から上京する時に、買い集めた数ある漫画の中から一つだけ持ってきた本、それが「スラムダンク」である。
バスケットボールを通じて、様々なことが学べるから、学校の授業で取り扱ってもらいたい作品だ。
バスケットは…好きですか?
主人公の桜木花道は、モロ好みの赤木晴子に一目惚れして、好きでもないバスケ部に入部するんだけど、練習や試合を通じて、少しずつバスケが好きになっていく。
先ず、やってみないと好きか嫌いかなんて分からないし、チャレンジして、新しく好きなものを発見できるって、素晴らしいね。
オマエの入部など、認めん!
キャプテンの赤木(通称ゴリ)に入部を認めてもらう為に、花道は知恵を絞り、ゴリの性格や好みを調べ、行動し、 ブツブツと文句言いながらも、陰ながら努力する花道には感心する。
人に認められる為には、相応の努力が必要なんだと改めて認識しました。
オレはスラムダンクがやりたいんだよ
やりたいことを、やるのって、大変だよね。基礎を叩き込みたいゴリと、派手なダンクをしたい花道の意見の相違で揉めるんだけど、仕事などでも、こういうことってあるよね。
「ちょっと厳しくすると、すぐに我慢できなくなって逃げ出す。今まで、そうやって何人やめていったか…」
ゴリの言葉なんだけど、かなり共感できました。桜木は反省して戻ってきたけど、大抵の人達は戻ってこないから、少し寂しい気持ちになるんだよね。
ステップアップしていったら、自分のやりたいこと出来る可能性は広がるのに、逃げ出す人は多い、俺もそのうちのひとりだから、花道を見習って努力しようと思う。
バスケットマンだからだ
度重なる柔道男からの柔道部への勧誘を耐え抜き、花道が出した答え。「オレはバスケットをやる」何の迷いもなく選択できるって、すごいことだと思うね。
最初に読んだ時は、柔道部員みたいに「はあ?」って思ったけど、何度も読み返すうちにかっこいい!と思い始めた。
「バスケットマンだからだ」
まだまだ、書きたいことあるけど、また今度。
SLAM DUNK(スラムダンク) コミック 全31巻完結セット (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/10/03
- メディア: コミック
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